今流行りのウィンナー・コーヒー。
正直に言います。私は初めてこの言葉を聞いたとき「ウィンナー・ソーセージ」のことを思い浮かべました(笑)。
でも、ウィンナー・コーヒーって、全然ソーセージっぽくない…おかしい!どういうこと??
そもそも「ウィンナー」とは一体どういう意味?
調べてみると、な~るほどそうなのか!の驚き。
勉強になったのでシェアしますね!
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「ウィンナー」の意味は?
さっそく本題。
「ウィンナー」とは一体どういう意味でしょうか?
調べてみると、ウィンナーは「オーストリアの首都ウィーンの」という意味の形容詞であることが分かりました。
ドイツ語では「Wiener(ヴィーナー)」、英語では「Viennese(ヴィエニーズ)」です。
なので、日本語のウィンナーはドイツ語の発音から来ているのでしょう。
ということは…
ウィンナー・ソーセージは「ウィーン風ソーセージ」、
ウィンナー・コーヒーは「ウィーン風のコーヒー」
ということになりますね。
ウィンナーがつく他の有名な言葉には「ウィンナー・ワルツ」や「ウィンナー・シュニッツェル」、白猫テニスのキャラクター「ウィンナー・ソー」などがありますよね。
ね?な~るほど!じゃないですか?
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ウィンナー・ソーセージの特徴は?
ところで…
ウィンナー・ソーセージはソーセージの一種だということが分かりましたが、ウィンナー風ソーセージの特徴は何でしょうか?
興味があったので調べてみました!
JAS(日本農林規格)は、ウィンナー・ソーセージの規格を定めていて、それによれば太さ2センチ未満で羊の腸を使用したソーセージのことをウィンナー・ソーセージと分類するそうです。
ちなみに、ソーセージは他に「フランクフルソーセージ」(豚の腸を使用、太さ2~3.6センチ)、「ボロニアソーセージ」(牛の腸を使用、太さ3.6センチ以上)があるとのころ。
よくお祭りで売っているフランクフルトは確かに太い。でも使用する腸によっても呼び方が異なるんですね。
へ〜そうなんだ!面白いですね♪
ウィンナー・コーヒーの特徴は?
次に、今流行のウィンナー・コーヒー(ウィーン風コーヒー)の特徴は何でしょうか?
こちらも調べてみました!
ウィンナー・コーヒーといえば、一般的にコーヒーの上にホイップクリームをたっぷり載せたもの。
ですが、実はウィーンにはこのようなスタイルのコーヒーは存在しないそうです。
何でも、ウィーンの人たちが日常的に飲んでいるコーヒーはカプチーノ(エスプレッソにミルクの泡を載せたもの)とのこと。
ただ、日本のウィンナ・コーヒーに近い「アインシュペナー」(Einspänner)」という種類のコーヒーがあるそうで、こちらが日本のウィンナー・コーヒーの元になったのかもしれません。
アインシュペナーは、コーヒーにほぼ同量の生クリームが載っていて、グラスに注がれるタイプのコーヒーとのこと。
美味しそう!一度飲んでみたいなぁ…
まとめ
いかがでしたか?
ウィンナー・ソーセージやウィンナー・コーヒーの「ウィンナー」の意味についてご紹介しました。
ウィンナー・ソーセージを食べながらウィンナー・コーヒーを飲めば、ウィーンにいる気分に浸れること間違いなし!?んなわけないか笑
「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いしますね♪
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