「午前様」って、なぜ「様」がつくの?「午後様」はあるの?

「午前様(ごぜんさま)」という言葉があります。

ふと、「午前様って、なぜ「様」がつくのだろうか?「午前様」があるのなら「午後様」があってもいいんじゃない?」と疑問に思いました。

調べてみると、へ~そうなんだ!の驚き。

せっかくなので皆さんにもシェアしますね!

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「午前様」の意味

まずは「午前様」の意味をおさらいしておきましょう。

午前様」は、辞書によれば、飲んだり遊んだりして、午前0時を過ぎて帰宅すること、またはその人を指します。

例えば、「あなた、また今日も午前様なの?」といった形で使われます。

私は若い頃は午前様を苦にしなかったものですが、40歳を過ぎてからは体力が続かないというか、0時を過ぎると目がしばしばしてきて眠くなります。

ですが、たまにやっちゃうんですよね~テヘペロ


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「午前様」の由来

それでは、「午前様」の由来は何でしょうか?

どうやら、「午前様」は、と~っても偉い身分のようなのです!

だから敬称の「様」がつくのも当たり前。

ん?一体どういうことでしょうか?

詳しく見ていきましょう!

「午前様」は「ごぜんさま」と読みます。

これは、昔から使われてきた「御前様(ごぜんさま)」という言葉をもじった俗語なんです。

「御前様」とは、貴人やその妻に対する敬称のことばで、目上の人に対して使います。

例えば「静御前(しずかごぜん)」とかいうように使われますね。

で、「午前様」は、妻が夫のことを、こんな夜遅くまで飲み歩いて、まったく偉い身分ですね、と皮肉の意味合いを込めた言葉なのです。

皮肉を込めて使う言葉なので、「様」がつくほうがかえって皮肉度(?)が高まって良いんですね!笑

なお、飲み遊ぶのではなく仕事が忙しくて帰宅が0時過ぎになる場合のことを「午前様」と言うこともありますが、言葉の由来からすれば厳密には誤った使い方と言えます。

また、「午前様」は「御前様」という音の似た言葉に由来することを考えると、「午後様」という言葉は無い、と考えるべきでしょう。

ちなみに、「御前様」は「おまえさま」とも読みます。

「おまえさま」は、時代が下るにつれて「おまえさん」とか、単に「おまえ」とも変化してきました。

江戸時代の頃までは目上の人に使う敬称でしたが、現代ではご存知のとおり、対等以下の人を見下して言う時に使われます。

いやはや、言葉って生き物なんですね~!

まとめ

いかがでしたか?

「午前様」という言葉の由来や、「様」がつく理由についてご紹介しました。

「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いしますね♪

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