「墨守」という言葉があるけど、なんで墨(すみ)なの?

「墨守(ぼくしゅ)」という言葉がありますよね。

ふと、「墨守って、なんで「墨(すみ)なんだろう?」と疑問に思ってしまいました。

調べてみると、な~るほど!の発見だったので、皆さんにもシェアします!

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墨守の意味

まずは墨守の意味をおさらいしておきましょう。

墨守は、辞書によれば、以前からの慣例や習慣、自説などを固く守ること、という意味です。

または、前例などを堅く踏襲する、という意味もあります。

例えば、「旧習を墨守する」などという使われ方をします。

類語としては「頑な(かたくな)」に近いでしょうか。

「頑な」には何となくネガティブなイメージもありますが、墨守はネガティブでもポジティブでもない中立的な印象がありますね。


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墨守の由来

それでは、墨守の由来は何でしょうか?

調べてみると、中国の古代の思想家である墨子(ぼくし)に由来することがわかりました。

一体どういうことでしょうか?

墨子は、紀元前470年~390年頃の中国戦国時代の思想家で、博愛主義を唱えました。

また、戦争による侵攻を否定する一方で、墨子の率いる思想集団「墨家」は、武装防御集団として各地の守城戦でも活躍しました。

ある時、楚(そ)の国王が宋(そう)の国を攻めようとしていることを墨子が知り、楚王に宋を攻めないように迫ります。

楚王は、墨子と机上の模擬攻城戦を行い、もし墨子が守りきったなら宋を攻めるのをやめよう、と言いました。

墨子は机上の楚王の攻撃から城をことごとく守りきりました。

そして、楚王は約束通り、宋を攻めないことを誓ったのです。

この逸話から、故事成語「墨守」が生まれたと言われています。

つまり、墨守の「墨」は墨子から来ていたんですね。

な~るほど!じゃないですか?

一つ賢くなった気がしました。

ちなみに、墨子の生い立ちは謎に包まれているそうです。

その名前に「墨」がついていることから、墨を頻繁に使う工匠であったとか、入れ墨をした囚人であった、などの諸説がありますが、一方で相当の教養・学問があったことから、ある程度の家柄であったのではないかとも言われています。

まとめ

いかがでしたか?

「墨守」という言葉の意味や語源をご紹介しました。

言葉って奥深くて面白いですね!

「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いします♪

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