アメリカ大統領が外遊等に使用する大統領専用の飛行機のことをエアフォースワンと呼びますよね。
(ナイキのスニーカーではありませんよ!w)
ふと、「ワン(1)があるならツー(2)があってもおかしくないけど、あるのかな?」と疑問に思いました。
調べてみたら、へ~そうなんだ!の連続だったので、皆さんにもシェアします!
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エアフォースワンとは?
エアフォースワンを知らない方も多いと思いますので、まずはエアフォースワンとは何か?から解説していきましょう!
エアフォースワン(Air Force One)とは、アメリカ大統領が飛行機に搭乗した際に、アメリカ空軍が使用するコールサインのことです。
コールサインとは、空港の管制塔にいる管制官が飛行機のパイロットと無線で話すときに、その飛行機を識別するために冒頭につける名前のこと。
例えば、管制塔からパイロットに「ジャパンエアー123、滑走路への侵入を許可する」と話しかけた場合、文頭につけた「ジャパンエアー123」がコールサインです。
さて、「エアフォースワン」というコールサインは、大統領がその機体に乗っているときしか用いません。
なので、専用機に大統領が乗っていない場合、その機体はエアフォースワンとは呼びません。
一方で、大統領が専用機ではない他の飛行機や軍用輸送機などに搭乗した場合、その機体にもエアフォースワンというコールサインが使われます。
つまり、エアフォースワンとは、大統領専用の飛行機のことではなく、大統領が搭乗している飛行機のことを言うのです。
ただし、大統領はたいてい、大統領のために専用にカスタマイズして作られた専用機に搭乗することがほとんどです。
なので、大統領専用機の機体とエアフォースワンはほぼ同義と考えても、あながち間違いではありません。
へ~なるほど!でしょ?
(このブログでは以下、大統領専用機のことをエアフォースワンと呼びます。)
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エアフォースワンの性能・機能
ところで、エアフォースワンって、色々面白い機能が備えられているんですよ!
会議室や大統領が寝るスィートルームはもちろんのこと、空中給油が可能となっており、航続距離に制限がないとのこと。
また、大統領がエアフォースワンで移動中、万が一アメリカ本土が攻撃されたような場合は、エアフォースワンが米軍の移動司令センターに切り替わり、その役割を果たせるような通信機器が備えられているとのことです。
手術もできる部屋と医者も常時搭乗しているため、万一の事態も万全。
さすがアメリカ!って感じですよね~
もっと詳しく知りたい方は、アメリカ・ホワイトハウスのホームページ(英語)をご覧ください!
エアフォースツーはあるのか?
それではいよいよ、エアフォースツーはあるのか?についてです。
結論から言うと、あります!(あっさりw)
どういうことかというと、副大統領が乗る航空機のコールサインには「エアフォースツー」が使われている、とのことです。
言われてみれば、そっか~そうだよね、ってカンジですね、はい。
ところで、副大統領の専用機もあるみたいです。
整備の関係でエアフォースワンが使えないときは、大統領は副大統領機に乗ることもあるとのこと。
また、大統領と副大統領は同時に一つの飛行機には乗らないんですって。
なぜかというと、思わぬ事故や攻撃等で二人が同時に失われる事態を防ぐためで、二人で同じ目的地に行くときも別々の飛行機に乗るらしいです。
いやはや、危機管理が徹底していますね!日本も見習うべきですね。
まとめ
いかがでしたか?
エアフォースワンについてや、エアフォースツーについてご紹介しました。
機会があれば一度エアフォースワンかツーに乗ってみたいと思いました。(そんな機会あるはずないかw)
「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いします♪
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