OODAループとは何か?PDCAではダメなの?最先端ビジネス理論に迫る!

最近、あるメルマガを読んでいたら、ビジネス理論の一つに「OODAループ」なるものがあることを知りました。

PDCAサイクルなら知ってるけど、OODAループって何?

興味があり調べてみたら、なるほどの連続!だったので、シェアしますね!


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ざっくり解説:OODAループとは?

OODAループとは、ざっくり言うと、

①軍事理論から転じたビジネス理論で、今、世界のビジネス界で急速に広まっており、

②観察(Observe情勢への適応(Orient意思決定(Decide行動(Act)のサイクルを繰り返すことで、変化に適応した素早い意思決定を可能にする方法のこと

です。

どういうことでしょうか?

具体的に見ていきましょう。


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じっくり解説:OODAループとは?

OODAループは、朝鮮戦争の空中戦をきっかけにアメリカ軍で考案された戦略理論です。

米空軍のパイロット・ジョン・ボイド大佐は、朝鮮戦争時のアメリカ軍とソ連軍・中国軍との空中戦において、米軍の飛行機が性能で劣っていたにもかかわらず、実際にはソ連軍・中国軍よりも優れた戦績を残したことに注目。

その原因として、米軍の戦闘機のコクピットが360度の視界が確保されていたため、米軍のパイロットは敵機をより早く発見することができ、より早く行動をとることができた、つまり、米軍パイロットの意思決定の速さにあった、と考えます。

ボイドはこの考えを一般化し、従来の意思決定のプロセスが直線で考えられていたのに対し、米軍パイロットの意思決定の過程が、観察(Observe情勢への適応(Orient意思決定(Decide行動(Act)の順番となっており、かつ行動(Act)の結果は直ちに次の観察(Observe)において評価され、次の意思決定につながっていく、つまりOODAは輪(ループ)のように繰り替えされていく、と考えました。

このOODAループ理論は現在、アメリカの軍隊に広く受け入れられており、そしてそれがビジネスの面にも応用されるようになった、という状況です。

ではなぜ今、ビジネスに有効と考えられているのでしょうか?

これについては、既存のPDCAサイクルとの比較で考えると分かりやすいでしょう。

PDCAサイクルではダメなのか?

PDCAサイクルはご存知の方も多いと思います。

おさらいすると、PDCAサイクルとは、ビジネスを進める上で、計画(Plan)し、実行(Do)し、評価(Check)し、改善する(Act)、その改善結果をまた計画に反映させる形で、この4つのサイクルをまわすことで業務を継続的に改善していくもの。

日本において広く行われているビジネス理論です。

そんなPDCAサイクルの特徴は、「計画」から始まること。

つまり、始めに計画ありきで、最初に立てた計画どおりに実行したかどうかの結果をチェックするプロセスと言うことができます。

こうしたプロセスは、冷戦や高度成長時代といった、想定外が起きにくい時代には有効に働きました。

しかし、時代の変化が早く、想定外のことの連続となる現代には対応しきれないという欠点があります。

そして、こんな不確実な時代にあって、素早く意思決定を行い成果を出せるビジネス理論こそが、OODAループであると考えられているのです。

OODAループのどこが良いのか?

もう少し詳しく見ていきましょう。

PDCAでは計画ありきなので、ある種の前提条件が暗黙の了解として存在します。

しかし、その前提条件が崩れ、想定外の出来事が起きると、とたんに計画が当てはまらなくなり、思考が停止してしまいます。

これに対してOODAループでは、前提条件を設けず、まず現状の観察から入りますので、状況変化に振り回されることがありません。

また、PDCAサイクルで重要となる計画は管理部門が作ることが多いので、現場が想定外の出来事に素早く対応できない状況を生み出しがちとなります。

これに対してOODAループは観察の最前線である現場での問題発見が重要なので、現場の対応力を奪うことがありません。

さらに、PDCAサイクルは、計画やマニュアル頼みになりがちで、指示待ち人間を生み出してしまいます。

一方、OODAループでは第一に現状観察から入りますので、計画やマニュアルの鵜呑みをしなくなり、固定概念や思い込みをしない柔軟な思考が可能となります。

こうしたOODAループを実践することで、変化の激しい現代社会にも柔軟に対応することができ、そしてそれが結果として迅速な意思決定スピードにもつながり、ビジネス上の優位につながると考えられています。

現に、アメリカ・シリコンバレー企業など急成長している企業が経営モデルとしてOODAマネジメントを取り入れて成功していると言われており、これがOODAループが流行する理由となっている、ということらしいのです。

なるほど~ですね。

まとめ

いかがでしたか?

OODAループの由来やメリットなどについて解説しました。

日本ではまだまだ馴染みの薄いOODAループですが、アメリカの最先端企業が採用しており、日本でもあっという間に広がる可能性が大な気がします。

「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いしますね♪

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