ハロウィンといえばかぼちゃを使った飾り物ですね!
オレンジ色のかぼちゃを買ってきて顔の形にくり抜くのは楽しいですよね!
ですが、ちょっと待った!そもそもかぼちゃという言葉の由来、ご存知でしたか?
実はハロウィンとはまったく関係のない国に由来するんです。
調べてみたら面白かったのでシェアしますね!
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かぼちゃの語源は?
かぼちゃの語源には諸説あるようですが、カンボジアの国名に由来するという説が主流となっています。
天文年間(1532~1555年)に、ポルトガル人がカンボジア産の野菜として日本に伝えたと言われています。
当時は「カンボジア瓜」と呼ばれ、その後瓜が取れて「カボチャ」と呼ばれるようになったと言われています。なるほど〜ですね!
ちなみにかぼちゃは漢字では「南瓜」と書きます。
これは南蛮渡来の瓜という意味です。
中国語でも同じ「南瓜(ナングア)」と言います。
そして、かぼちゃは別名「ボウブラ」や「南瓜(なんきん)」「唐茄子(とうなす)」と呼ばれることもあります。
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すべてのかぼちゃはパンプキンではない?
かぼちゃは英語でパンプキン(pumpkin)と言いますが、そういえば、別に「squash(スクォーシュ)」という単語もありますよね。
昔受験勉強でsquashという単語に出会ったとき、ん?どっちを使えばいいの?と思った記憶があります。
この機会に調べてみたら(どんだけ放置するんだと突っ込まれそうですが(笑))、実は使い分けがあることがわかりました!
pumpkinは皮がオレンジ色の品種のかぼちゃのことで、その他のカボチャはsquashと言うのです。
日本のカボチャは皮が緑なので、squashと言うのが正しいです。
ハロウィンでよく使われるオレンジ色のかぼちゃは「ペポかぼちゃ」といって品種が違い、日本のカボチャと違って皮が柔らかいので加工がしやすいのですが、あまり食用にはされません。
確かに日本のカボチャでランタンを作ろうとしても硬すぎて無理ですね。
包丁で指を切ってしまうのがオチですので止めましょう(笑)
まとめ
いかがでしたか?
カボチャの語源や言葉の種類、英単語の使い分けをご紹介しました。
このうんちくをハロウィンでぶちかませば、ハロウィンを10倍楽しめる?(そんなには楽しめないか(泣))
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