今年も熱帯夜の季節になってきました。
寝苦しく、睡眠不足や夏バテの原因にもなる熱帯夜。
みんなどうやって乗り切っているのでしょうか?
SNSの口コミから見えてきた、みんなの熱帯夜の乗り切り方をご紹介します!
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熱帯夜とは?
まずは熱帯夜についておさらいしておきましょう。
熱帯夜(ねったいや)とは気象庁の言葉で、「夜間(18時頃から翌日の午前6時頃まで)の最低気温が25度以上のこと」を指します。
気象庁の統計データによると、全国的に熱帯夜の日数は増加傾向にあり、一方で冬日(ふゆび)の日数は減少傾向にあります。
データ上は少なくとも日本は温暖化に向かっている傾向にあると言えるでしょう。
さて、熱帯夜になると、一般に寝苦しくなります。
すると睡眠不足になりがちとなり、翌日だるい状態で朝を迎えることになります。
睡眠は体力を回復する有効な手段なので、その睡眠が十分にとれないとなると、疲れが蓄積していき、夏バテとなる原因にもなります。
睡眠をきちんととることが、毎日安定したパフォーマンスを発揮するために必要であり、熱帯夜はこのことを阻害する有力な要因の一つになっているのです。
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熱帯夜の乗り切り方法ランキング
みんな一体どうやって暑苦しい熱帯夜を乗り切っているのでしょうか?
みなさんが実践している熱帯夜で快適に眠る方法をSNS上でリサーチしてみました。
第5位からいってみましょう!
第5位:部屋の一番涼しい場所で寝る
なるほど。確かに。
同じ部屋の中でも、風がより通る場所だったり、熱を発する機械類から離れた場所があるのなら、思い切ってベッドや布団をずらして、そこで寝てみてはいかがでしょうか?
早朝に直射日光が当たらない場所というのも重要なポイントですね。
第4位:冷感寝具・冷感肌着を身につける
そう、肌に触れるとひんやり感がするあれです。
ニトリのNクールシリーズが有名ですが、最近で多くのメーカーが様々な商品を販売しています。
冷感素材をつかった抱き枕なんかも販売されています。
私は使ったことはありませんが、効きそうですね!
第3位:保冷剤や氷枕を使う
これは私が最近よく使う方法です(笑)
凍らせた保冷剤をタオルにくるんで、枕の上の首筋や足元に置く。
これだけで暑苦しさが自然と吹き飛んでいき、いつの間にか眠っています。
オススメですよ!
第2位 湯船に浸かる
暑い日は冷たいシャワーを浴びたくなるもの。
ですが実はその逆で、湯船に浸かって体を温めることで、実は心地よく睡眠に入っていけるんです。
どういう仕組みか解説しますね。
人は眠りにつくとき、深部体温(体の内部の体温)が下がっていきます。
つまり深部体温をうまく下げられれば、スムーズに眠りにつくことができるというわけです。
深部体温を下げるには、手足や体表から熱を放出する必要があります。
体を温めてあげると、人間の体は体温を戻そうとする作用が働きます。
湯船に浸かることで、このメカニズムをうまく活用できるというわけです。
この時、ポイントは38~40度くらいのぬるま湯にゆっくり浸かること。
そうすることでリラックス効果が得られるほか、手足の末梢血管も広がり、手足からの放熱もスムーズにいくようになるからです。
暑いときこその湯船という逆転の発想、一度試してみてはいかがでしょうか?
第1位:エアコンを使う
まあ当たり前の結果かもしれませんが、エアコンがあるのなら無理せず使うべきです。
ただ、使い方には工夫が必要です。
温度設定は一般的に26~28度に設定し、風が直接体に当たらないようにすることが大事です。
また、快適な睡眠には「温度」だけでなく「湿度」も重要なポイント。
室温設定が同じでも、湿度が低ければ体感温度は下がります。
睡眠中の発汗もかわきやすいので、快適な朝を迎えることができ、省エネにもなって一石二鳥です。
ちなみに私の持論では、エアコンはあえて低めに温度設定し、寝具はタオルケット一枚だけといった薄いものとせず、通常の厚さの掛け布団に全身くるまって寝る、これが一番ぐっすり眠れるシチュエーションです。
この辺は個人差や好みがありますので、色々試してみて自分にあったエアコンの使い方を見つけたいものですね。
まとめ
いかがでしたか?
本日ご紹介した方法を参考に、寝苦しい熱帯夜を少しでも快適に過ごしてもらえたら嬉しいです!
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