離岸流の仕組みは?海水浴で気をつけるべき離岸流の見つけ方など

海水浴シーズンになると、たまにニュースで「離岸流」という言葉を目にします。

離岸流とは何でしょうか?どこで発生し、どれくらい危ないものなのか?

そんな離岸流について調べてみましたのでシェアしますね!


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離岸流とは?

あまり聞き慣れない「離岸流」について、まずは知っておきましょう。

離岸流(りがんりゅう)とは、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことを言います。読んで字のごとく。

岸から離れていく波のことを「離岸流」と言い、これと反対に沖から岸に向かってくる波のことを「向岸流(こうがんりゅう)」と言います。また、岸に沿って並行に流れる波の流れを「併岸流(へいがんりゅう)」と言い、これらを総称して「海浜流(かいひんりゅう)」と呼びます。

海浜流は、その海岸の地形や風向き、風速などの気象条件、並びに潮流、潮汐などの条件が組み合わさって発生します。

つまり離岸流は「気まぐれ」であり、どこにでも発生する可能性のある流れなのです。

離岸流の見つけ方は?

そんな離岸流をどうやって見つければよいのでしょうか?

離岸流は、以下の条件がそろっているところでは発生しやすいと言われます。

  • 海岸が外洋に面しているところ
  • 遠浅で、海岸線が長いところ
  • 近くに人工構造物(テトラポットや堤防など)があるところ

なので、まずは今いる海岸が上記の条件にあっているかどうかを確認しましょう。

また、離岸流は突堤や構造物の近くでも発生しやすいので、これらの近くでは泳がないようにした方が安全です。

砂浜が岸側にへこんでいる部分も、そこで離岸流が発生している可能性があるので要注意です。

沖のあたりにゴミが集まっているところや、波の形が他と違ってざわついている場所も危険な場合があります。


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離岸流には水泳選手でも勝てない?

離岸流のスピードは最大で秒速2メートルくらいと言われています。

これは大人の早歩きくらいの速さですが、地上と水中とでは勝手が違うので、侮ってはいけません。

離岸流に巻き込まれると、水泳選手でも泳ぎ勝つことはできないと言われています。

このため、毎年全国各地で離岸流に流される水難事故が発生するのです。

もし離岸流に巻き込まれたら?

もし離岸流に巻き込まれたら、どうすればよいのでしょうか?

離岸流に逆らって岸の方に泳ごうとしてはいけません。

水泳選手ですら勝てない流れなのです。とうてい離岸流の流れに勝つことはできません。

水難事故も、沖に流されまいと焦って必死に岸を目指して泳ぎ続け、そのうち体力を消耗して溺れてしまうことが多いのです。

そうではなくて、流れと垂直に泳いで抜け出す(岸と並行に泳ぐ)のが良いとされています。

なぜかというと、離岸流の幅は10メートルから30メートルほどと、あまり幅広くはありません。

少し移動すれば離岸流から逃れられますので、万一離岸流に巻き込まれても、焦らず落ち着いて行動することが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

離岸流は決してめずらしいものではなく、どこにでも発生する可能性があるため注意が必要ですが、仕組みを知っていれば海のレジャーを安全に楽しむことができます。

楽しい海水浴を!

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