つぶらな瞳ともふもふの体毛がなんともいえない可愛さを醸し出すうさぎ。
私は、日本に野生のうさぎはいないと思い込んでいました。さらに言えば、うさぎは外来種の動物だとも。
でも、よく考えてみると、うさぎって「うさぎとかめ」や「かちかち山」などの日本の昔話によく出てきますよね。
うさぎ年もあるし、月で餅をついていたりもします。
つまり、うさぎは日本では昔から馴染みのある動物だったんですよね。
でも疑問が一つ残ります。日本には野生のうさぎはいるのでしょうか?
気になって夜も眠れなくなったので調べてみたら、面白いことが分かりましたのでシェアします!
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Contents
日本に野生のうさぎはいるのか?
結論から言えば、日本に野生のうさぎはいます。
ただし現在はそうお目にかかれません。
日本に野生するうさぎには、北海道のエゾウサギや奄美大島にいるアマミノクロウサギなどがいます。
野生のうさぎは、ペットとして飼われるカイウサギと区別して「ノウサギ」と呼ばれることもあります。
ノウサギは日本の広い範囲に分布していると言われています。
野山や草原、雪原、森林などに住んでいます。
うさぎは一般的に夜行性です。ノウサギについても然りで、暗くなると活発に活動しだします。なので通常はあまりお目にかかることはありません。
野生のうさぎは基本的に草食で、草や木の葉、樹皮、果実などを食べています。
野生のうさぎといえば、地面に穴を掘って巣にして住んでいるイメージがありますが、ノウサギは巣穴を作らず、巣穴に住みません。草地などに浅いくぼみを作って暮らしています。
一方で日本でペットにされているうさぎの多くは穴うさぎです。
ノウサギは見た目は茶色く、子うさぎについても生まれた時から毛も生え、目も開いています。
これに対し、穴うさぎは様々な品種が開発されているため色のバリエーションも豊富で、子どもは毛が生えておらず、目も開いていないという違いがあります。
Youtubeで「野うさぎ」で検索すると、ノウサギを捕らえた映像がたくさん出てきます。
一つご紹介しますね!
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まとめ
いかがでしたか?
日本に野生のうさぎはいることが分かりました。
きつねやたぬきとどっちがお目にかかりにくいでしょうか??
貴重な野生のうさぎ、皆さんももし見かけたときは、あまり驚かさずにそっと見守ってあげましょうね!
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