いよいよ1ヶ月後に迫ってきたサッカー・ロシアW杯!
我らが日本代表は監督交代騒ぎなどがあったものの、ぜひ頑張ってもらいたいものです。
ワールドカップ観戦でロシアに直接乗り込む方も、そうでなく自宅のテレビで観戦する方も、ロシアのグルメを楽しめばワールドカップも100倍楽しめるはず?!
というわけで、今日はロシア料理をご紹介しちゃいます!
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ロシアのグルメってどんな感じ?
まずはロシア料理の特徴をご紹介します。
ロシアの料理の特徴は、その厳しい気候や風土から、保存食を多用した煮込み料理やあぶり焼き料理、スープが多いことです。
冬が長く厳しいため、ジャムやピクルスなどの保存食も発達しました。
また、オーブンで加熱して煮込む調理方法が一般的です。
旬の食材に保存食を組み合わせて調理されることが多いです。
そして、他の寒冷気候の国と同様、脂肪を多く含んだ料理が好まれます。
ダイエット中の方は要注意ですよ!笑
一方で、ロシアは帝国として周辺地域を支配下に収めていた歴史もあることから、多様な食文化を内包していることも特徴です。
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代表的なロシアのグルメ
具体的には以下の料理がロシアを代表する料理とされています。
ロシアに行ったら絶対にトライしてみてください!
1 シチー(shchi) キャベツを使用したスープ。
2 ボルシチ(borsch) キャベツなどの野菜を肉と一緒に煮込んだスープ。ウクライナ料理としても有名です。
3 ウハー(ukha) 魚を煮込んだスープ。
4 ビーフストロガノフ(bef stroganov) 日本でも有名ですね。牛肉の薄切りとキノコを炒め、サワークリームで絡めた料理。
5 コトレータ(kotleta) ロシア・ウクライナ風のカツレツ
6 シャシリク(shashlyk) 肉または魚の串焼き。カフカースや中央アジアの諸民族の伝統料理です。
7 ピロシキ(piroshki) 東欧で食べられる小型の惣菜パイ。
8 ウォッカ(ウォトカ)(vodka) 小麦やライ麦から作られる蒸留酒
9 コニャック(cognac) ロシア産のブランデーをこう呼びます。
10 クワース(kvass) ライ麦と麦芽を発酵させた微炭酸・微アルコール飲料。
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ところで、ロシアのビールも美味しいんです!
最も有名なブランドはバルティカ(baltika)。商品が番号で分けられているのが特徴です。中でもバルティカ3(クラシック)は国内シェアNo1のラガービール。
ビールのおつまみおにはひまわりの種(sunflower seeds)。
ロシアではひまわりの種がよく食べられます。ロシア正教の食事制限の教えと矛盾しない常用食として、ソビエト時代も含めて長く食さてきました。ロシアではひまわりが国の花とされているほど愛されている国民食と言えます。
どこでロシア料理を食べる?
ロシアのレストランは大体、以下の4つに分類されます。
TPOによってうまく使い分けたいですね!
- レストラン(Restoran) ロシアのレストランはかなりフォーマルなものと覚えておきましょう。
- カフェ(Kafe、kofeynya) レストランよりも安く雰囲気があるので気軽に入れます。
- ストロバヤ(Stolovaya) 駅や公的機関の近くにある、ソビエト時代スタイルの食堂。
- トラクティル(Traktir) 軽食店または居酒屋。伝統的なロシア料理が気軽に楽しめます。
家庭で挑戦!ロシア料理を手作り
普段あまりお目にかかれないロシア料理。
それならいっそのこと、自宅で調理してしまいましょう!
ということで、代表的なロシア料理の作り方の動画をいくつかご紹介。
まずはボルシチ。
次はビーフストロガノフです。これはかなり本格的なレシピ。
お次はピロシキをどうぞ。
最後はクワースです!
まとめ
いかがでしたか?
ロシア料理を作り、ロシア料理を囲みながら皆でワイワイW杯を観戦すれば、ワールドカップも100倍楽しくなること間違いないですね!
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