「ぶいぶい言わす」ってどういう意味?語源は?気になる日本語をリサーチ!

普段何気なく使っている言葉でも、ふと立ち止まって考えてみる、不思議に思ったり面白みが感じられることって、ありませんか?

オジさんがよく「俺も若い頃はぶいぶい言わせたものだ」と言ったりしますが、そもそも「ぶいぶい言わす」ってどんな様子を指すのでしょうか?

気になったので調べてみたら面白いことが分かったのでシェアします!


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「ぶいぶい言わす」の意味は?

まずは「ぶいぶい言わす」の意味について。

通常、「ぶいぶい言わす」と言うときは、「幅をきかせる」「威勢を張る」といった意味で使われます。

自分のことを自慢・誇示して使用することもありますが、ネガティブな意味合いで使われることもあります。

例えば、

「彼は今福岡支社でぶいぶい言わせているらしいよ」

と陰でこそこそ言うことがあります。

この場合、何かしらの妬みや否定的な評価といったニュアンスが含まれています。

個人的には、自分のことを指して言うには気恥ずかしい印象があり、そのようには使わないかもしれませんね。


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「ぶいぶい言わす」の意味を掘り下げてみると

次に「ぶいぶい言わす」の言葉の意味を掘り下げてみました。

まず「ぶいぶい」は、うるさく物を言いたてるさま、という意味です。

「ぶうぶう」とか「ぶつぶつ」と同じ意味になります。

古くは江戸時代に式亭三馬が書いた滑稽本「浮世風呂」の中に、

「常にぶいぶい地口(じぐち)をいふ人も」

という表現が見られるそうです。

なので比較的古い日本語と言えますね。

次に「言わす」は「言わせる」「言うように仕向ける」という意味です。

つまり「ぶいぶい言わす」は、直訳すると、

「(他人に)うるさく物を言いたてさせる」

「(他人に)不平不満を言わせる」

といった意味合いになります。

あれ?私たちが普段使っている「ぶいぶい言わす」の意味とはニュアンスが違いますね。

なぜ現在のような意味をさすようになったのでしょうか?

さらに調べてみると、元来の意味合いとは別の、言葉の音の響きから現在の意味が来ている歴史がありそうなことが分かりました!

「ぶいぶい言わす」の語源は諸説あり

「ぶいぶい言わす」の語源を調べてみると、諸説あることが分かりました。

2つご紹介します。

まずは、暴走族の改造バイクの音から来ているという説。

暴走族がバイクで走る時、ブブブンブンブンババババ!といった爆音を響かせて走りますよね。

その音が「ぶいぶい」に近いことから、関西の暴走族が爆音をひびかせて走るさま、威勢を張って走るさまを「ぶいぶい言わす」と呼ぶようになった、というものです。

なるほど。この説は非常にもっともらしい印象がありますね〜。

もう一つの説は、バブルの頃、ワンレンボディコンギャルたちがお立ち台に上って踊る際、腰を振る様子が「ぶいぶい」という語感にピッタリだったので、そのさまを言う言葉に転じた、というものです。

「あの頃はジュリアナ東京で夜な夜なブイブイ言わせたものよ」という使い方がされます。

この説も私は非常に説得力があって妙に納得しました。

つまり、「ぶいぶい言わす」は、時代とともにその本来の意味から変化し、新たな意味合いを付与されて現在に至った言葉である、ということが言えそうですね!

まとめ

いかがでしたか?

「ぶいぶい言わす」は、その直接の意味とは別の、音の響きから意味が来ていることが分かりました。言葉って面白いですね!

また面白い言葉の語源を見つけたらシェアしますのでお楽しみに!

「知らなかった!」「面白かった!」という方は、是非シェアをお願いします♪

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