2018年のゴールデンウィークもいよいよ後半戦が始まります。
そして、ゴールデンウィークに付きものなのが、道路の渋滞。
高速道路の渋滞にはまることが分かっていても、車で出かけなければならない、そんな時もありますよね?
今日は、皆さんが行っている、つらい渋滞を避けたり少しでも楽にする「渋滞対策ベスト3」をご紹介します!
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Contents
GW期間中の渋滞の発生予想
NEXCOでは毎年、地域会社ごとにゴールデンウィークにおける渋滞予測と対策を取りまとめて発表しています。
この対策を見れば、渋滞を避ける参考にもなる有益な情報ですので、ポイントだけご紹介します。
ここではNEXCO東日本の「ゴールデンウィーク期間の高速道路における渋滞の予測について 【NEXCO東日本版】」について見ていくこととします。
まず発表では、下り線のピーク日を5月3日(木)で、関越道 花園インター付近(埼玉県深谷市)約50km(!)、上り線のピークを5日(土)で、関越道 高坂サービスエリア付近(埼玉県東松山市)約45kmと予想。
そして、このピークを避けるため、
- このピーク日を避けて高速道路を利用する
- 渋滞が比較的少ない夜間から早朝の時間帯に変更する
以上を推奨することで、渋滞の回避(=緩和)を呼びかけています。
また、これ以外にも、ドライバーのちょっとした心がけで渋滞は回避されるとして、以下の取り組みを呼びかけています。
- 上り坂での速度低下に注意
(上り坂などで速度低下することが渋滞の原因の一つなので、上り坂で速度が落ちないように気をつける) - 車間距離をつめ過ぎない
(車間距離をつめ過ぎると、余計なブレーキを踏みすぎてしまい、渋滞発生の原因となってしまうので、そうならないように十分な車間距離を確保する) - 車線変更は控えましょう
(渋滞中における必要以上の車線変更は更なる渋滞の悪化を招くので控える)
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予想的中率90%以上!「AI渋滞予知」がスゴい
また、NEXCO東日本では実証実験として「AI渋滞予知」という取り組みを行っています。
これは、NEXCO東日本がNTTドコモ社と連携して行っているもので、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して得られる人口統計と過去の渋滞実績、規制情報等をかけ合わせ、人工知能に渋滞予知をさせるもの。
2017年12月から2018年3月まで、東京湾アクアラインにおいて実証実験を行ったところ、AI渋滞予知は多くの項目で渋滞予報カレンダー よりも好成績となったとのことで、その的中率はなんと90%以上!
実証実験の結果が良好だったので、4月以降も引き続き行われているとのことです。
これは対象エリアの拡大に期待大!ですね。
AI渋滞予知はNEXCO東日本の高速道路サイト「どらプラ」にて確認することができます。
「どらプラ」AI渋滞予知はコチラ
皆がやっている渋滞対策ベスト3
渋滞は、できれば避けたいけど、避けられない時と場合もあります。
そんな時、皆さんはどうやって渋滞を少しでも緩和しているのでしょうか?
私がツイッターやFacebookなどのSNSをチェックし、独断と偏見で集計した、皆さんの渋滞対策ベスト3をご紹介します!
第3位:車以外の交通手段に切り替える早めに行動する
ゴールデンウィークの時期はあえて飛行機や新幹線に切り替えて行動することができれば、そもそも渋滞にはまらなくて済みます。
もっとも帰省先でお墓参りや親戚の家まわりなど車を使う必要に迫られる場合は仕方ありませんが。
第2位:早めに行動する
止むを得ず車を使わざるを得ない場合もあります。そんな時は、渋滞が少ない深夜や早朝に移動してしまう、というもの。
第1位:DVDを借りためて車内で視る
それでもどうしても車を使わざるを得ず、移動時間も自由に決められない場合もありますよね。
そんな時はいさぎよく諦めて、少しでも渋滞中に快適に過ごせるような工夫をしているようです。
最も多かったのは、映画等のDVDをたくさん車に積み込み、暇つぶしに勤しむこと。
1BOXカーなどを中心に、後部座席向けにDVDが再生できるテレビモニターを設置している車をよく見かけますが、そこで映画を流していれば子ども達も飽きないということですね。
まとめ
いかがでしたか?
今年のゴールデンウィークも後半戦を目前に控え、恐らく長い渋滞が発生することになると思いますが、今回の記事を参考に、少しでも快適に渋滞を乗り切っていただければと思います!
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