驚くべきニュースが流れています。
報道によれば、24日、北海道函館市で、女性を包丁で刺したとして、函館市に住む三浦貴弘容疑者(44)が殺人未遂の疑いで逮捕されたとのことです。刺された女性はその後死亡が確認されました。
三浦容疑者は容疑を認めているとのことです。
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三浦貴弘容疑者の顔画像やFacebookを調査
警察によれば、三浦容疑者は24日18時ごろ、自宅アパートの部屋で女性を包丁で刺し、殺害しようとした疑いです。
18時40分ごろ三浦容疑者本人から110番通報があり、現場に駆けつけた署員が、女性が室内で血を流して倒れているのを発見しました。
女性は三浦容疑者と同年代と見られ、警察が現在、女性の身元や事件のいきさつなどを調べているとのことです。
気になる三浦貴弘容疑者の顔画像とFacebookアカウントですが、同姓同名のアカウントはいくつかあったものの、本人のものと断定できるものは見つけることができませんでした。
引き続き調査し、分かったら追ってお知らせします。
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恋愛感情のもつれか?面識のある者を殺害するケースは統計上も多い
現時点で判明している情報は以上のみであり、捜査の進展が待たれますが、報道によれば刺された女性は同年代とのことなので、普通に見れば別れ話や恋愛感情のもつれなどが原因かなと推測されます。
この手の殺人事件は本当によく見かける印象がありますが、実は統計上もしっかりその傾向が見てとれます。
法務省による殺人事件の動向調査によれば、殺人事件の発生件数は昭和29年の3,081件をピークに、その後は現在まで減少傾向。
また、面識率(加害者が被害者を知っていたかどうか)はほぼ横ばいなのに対し、親族率(加害者と被害者が親族どうしであったか)は平成16年以降ゆるやかに増加している傾向にあります。
さらに、殺人事件の動機を見ると、「憤怒」「怨恨」が上位2つを占め、この2つで約半数を占めます。これは昔も今も変わらない傾向のようです。
つまり、ひとは何も面識のない人を突然殺害することは少なく、普段何かしら関係がある人に対して、何らかの理由でカッとなったり恨みを抱いたりして殺してしまうケースがほとんど、ということが分かります。
ちなみに、近年の傾向として「介護・看病疲れ」が増加しているとのことです。
「老老介護」などという言葉が流行る中、現在のご時勢が統計にもしっかり反映されているわけですが、悲しくなってきますね。
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