ゲリラ豪雨から身を守る!その原因と対策をリサーチ

初夏から秋頃までの季節、突如として大雨に見舞われる、いわゆる「ゲリラ豪雨」。

この言葉、近年ではすっかり定着してきた感があります。

でも、いっときの通り雨だと油断していると、思わぬ災害や事故につながり、最悪は命の危険にさらされることも。

その仕組みと対策を知り、落ち着いて行動できるよう、ゲリラ豪雨の知りたい!をまとめてみました。


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「ゲリラ豪雨」は正式な気象用語ではない

まずはゲリラ豪雨とは何か?について。

実は、ゲリラ豪雨は気象庁の正式な気象用語ではありません。

ゲリラ豪雨はマスコミの造語であり、気象庁では一時的・局地的な大雨のことを「局地的大雨」または「集中豪雨」と呼んでいます。

とはいえ、「ゲリラ豪雨」という言葉は2008年には新語・流行語大賞トップ10に選出。いつどこで起きるかわからない大雨を実に的確に表した言葉といえるでしょう。

ゲリラ豪雨はウィキペディアでは「おおかた「集中豪雨」と同義で、大気の不安定により突発的で天気予報による正確な予測が困難局地的大雨を指す」とされています。

局地的大雨は、気象庁HPによれば「単独の積乱雲が発達することによって起きるもので、一時的に雨が強まり、 局地的に数十mm程度の総雨量」となるものであり、集中豪雨は「前線や低気圧などの影響や雨を降らせやすい地形の効果によって、積乱雲が同じ場所で次々と発生・発達を繰り返すことにより起きるもので、激しい雨が数時間にわたって降り続き、狭い地域に数百mmの総雨量」となるものとされます。

(このページでは、分かりやすさのため「局地的大雨」および「集中豪雨」を「ゲリラ豪雨」に置き換えて説明していきます。)


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ゲリラ豪雨は思わぬ危険を伴うことも

ゲリラ豪雨に出くわしたら、大抵の場合は単なる通り雨と思ってやり過ごすと思います。

しかし、ゲリラ豪雨は低い土地では冠水をもたらしたり、その場で雨が降っていなくても、上流で発生したゲリラ豪雨により川が急に増水するなど、思わぬ危険をもたらすこともあります。

気象庁ホームページでは、ゲリラ豪雨のこうした危険性について以下のとおり列挙し、注意を呼びかけています。

  • 地下施設(地下街など):河川等からはん濫した水が流入する
  • 住居(地下室、地下ガレージ):河川や側溝から溢れた水が流入し、場合によっては水没する
  • 道路(歩行者・自転車):路面が冠水し、道路と側溝の境目が分かり難くなり転落する
  • 道路(自動車):冠水部分に乗り入れ、走行不能となり、場合によっては水没する
  • 川原、中洲(遊び、魚釣り):急増水で流される、中洲に取り残される
  • 下水道管、用水路:急増水で流される
  • 登山:渓流の急増水で流される

そして、ゲリラ豪雨は雷やひょうを伴うことも多いことも忘れてはいけません。

ゲリラ豪雨の対策はこまめな情報チェックが有効

そんなゲリラ豪雨から身を守るには、どのようにすればよいのでしょうか?

気象庁ホームページでは、こまめに気象情報をチェックし、先を予測して行動することを呼びかけています。

気象庁では「ナウキャスト」という、降水、雷、竜巻の状況を1時間先まで予測した分布図を発表しています。

ナウキャストは「降水ナウキャスト」「雷ナウキャスト」「竜巻発生確度ナウキャスト」の3種類があり、5~10分ごとに最新の情報に更新されます。

また、ナウキャストとは別に「降水短時間予報」という予報もありあす。

降水短時間予報とは、30分間隔で発表され、6時間先までの1時間ごとの降水量を予報したものです。

例えば、9時の予報では、9時から6時間後となる15時までの、1時間ごとの降水量が表示されます。

つまり、降水短時間予報で1日の大まかな降水予測を立て、その上でゲリラ豪雨にあったときは降水ナウキャストでどれくらい先まで降雨が続くかを見立てることができ、その後の行動予定を立てることができる、というわけです。

特に屋外で行動する時には、これらの情報を組み合わせてチェックすることで、より正確な予測を立てられ、結果的に安全安心な行動につながることになります。

まとめ

いかがでしたか?

こまめな情報チェックでゲリラ豪雨をうまくかわしつつ、もしゲリラ豪雨に逢ってしまっても、正確な知識があれば慌てず落ち着いた行動を取ることができ、結果的に身の安全につながります。

ゲリラ豪雨をいたずらに恐れず、外出を楽しんでくださいね!

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