「春の嵐」と「春一番」の違いは?猛威を振るう春の嵐の対策など

昨日から今日にかけて、全国的に「春の嵐」が吹き荒れるので注意を、とのニュースが流れています。

でも「春の嵐」という言葉、あまり聞き慣れないと思いませんか?

春の嵐は「春一番」とは違うのでしょうか?

ここでは「春の嵐」と「春一番」の違いを中心に、その対策を含めてご紹介します!

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春一番の意味

まずは「春一番」の意味からご紹介していきます。

気象庁ホームページによれば、春一番(はるいちばん)は以下のとおり説明されています。

季節が冬から春へと変わる時期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風のことを言います。

具体的には、24日ごろの立春(りっしゅん)から321日ごろの春分(しゅんぶん)までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの毎秒8メートル以上の風が吹き、気温が上がる現象のことです。

春一番が吹いた日は気温が上昇しますが、その翌日には一転して寒さが戻ることが多くなります。

これを寒の戻り(かんのもどり)といいます。

春一番が吹くときは海上も荒れ模様となり、船舶の遭難にもつながることから、島国である日本では昔から漁業関係者の間で特に警戒されてきました。

ところで、気象庁では毎年、地方の気象台ごとに「春一番のお知らせ」を行っています。

今年は214日に、新潟、広島、九州の各地方気象台が春一番のお知らせを発表しました(知らなかった)。

ちなみに、那覇、仙台、札幌の気象台では発表されないようです。


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春の嵐の意味

それでは「春の嵐」はどういう意味なのでしょうか?

こちらも気象庁によりますと、春の嵐は基本的には春一番と同じですが、3月以降も引き続き低気圧が日本海を発達しながら通過するようなときは「春の嵐」と呼びます。

春の嵐はメイストーム(5月の嵐)とも呼ばれます。

ちなみにこの言葉は和製英語だそうです。

春の嵐が予想されるときは、その数日前に各地の気象台が気象情報を発表し、警戒を呼びかけています。

今回も227日から今日にかけて4回、暴風と高波、大雨に関する気象情報が発表されています。

気象庁「全般気象情報」

さっき見たニュースでも暴風雪に警戒を呼びかけていましたね。被害が大きくならないことを祈るばかりです。

「春一番」「春の嵐」注意点と対策

このとおり、春一番・春の嵐は、強い風雨や吹雪、時には台風並みの暴風雨をもたらします。

通勤時間帯に当たることも多く、この場合は交通機関が遅れたりマヒしたりすることもあります。情報収集と早めの行動を心がけましょう。

外出先では飛来物や倒木の恐れもありますので最大限の注意を。

また、海上では大しけとなりますので、基本的には海には近づかないことです。

釣りやマリンレジャーはもってのほかですよ!

自宅にいるときも注意が必要です。

台風と同じですが、洗濯物や植木鉢、庭木、物干し竿など、飛びやすいものがある場合は固定したり、雨戸やシャッター、屋根の点検・補強などの対策が必要です。

そして、春一番は花粉も容赦なく撒き散らします。

花粉症持ちにはホント辛い時期ですよね。

冬山では気温の上昇で雪崩(なだれ)も発生しやすくなるので、スキーやスノーボードなどの際は十分な注意が必要です。

とにかく外出を控えられれば一番なのですが、そうもいかないと思いますので、情報収集と早めの行動が重要ですね。

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まとめ

いかがでしたか?

今日の通勤は辛そうですが、春一番・春の嵐のしくみと対策を知っておけば、慌てずに行動することができますね。

みなさん気をつけて行ってらっしゃい!

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