子どもの日、海外ではどんな祝い方をする?ユニークな子どもの日の世界

5月5日は子どもの日。

鯉のぼりを立てて5月人形を飾り、ちまきやかしわ餅を食べるのが一般的です。

そんな子どもの日、海外でも一般的にお祝いされるのですが、日付や内容はそれぞれなんです。

あの国では「あんな」ことや「こんな」ことも…!

興味深い海外の子どもの日事情を調べてみましたのでご紹介します!

子どもの日の歴史

子どもの日にはいくつかの系譜があります。

一つは、世界こどもの日(Universal Children’s Day)にちなみ、11月20日を子どもの日とするもの。

1959年11月20日に国連総会で「子どもの権利宣言」が採択されました。世界的に子どもに意識を向け、児童福祉の向上を願って採択されたものです。

また、1989年の同じ日には、「子どもの権利条約」が国連総会で採択されました。

カナダ、エジプト、パキスタン、バングラデシュなどが、11月20日を子どもの日に定めています。

もう一つは、6月1日を子どもの日とする系譜です。

1925年にジュネーブの子供の福祉世界会議で、6月1日が国際子供の日(International Children’s Day)と制定されたことを受け、6月1日を子どもの日とするものです。

共産圏の国を中心に、中国、ロシア、ウクライナ、キューバ、チェコ、ベトナム、ポーランド、ロシアなど多くの国がこの日を子どもの日としています。

日本といえば、もともと5月5日端午の節句として古来から男の子の健やかな成長を願う行事が行われてきたことを受け、1948年にこの日を子どもの日とすることが定められました。

海外の子どもの日

それでは、海外ではどのようにして子どもの日を祝っているのでしょうか?

よくあるのは、子どもにプレゼントを贈る習慣です。

ポーランド、ブラジル、ペルーなどでは、両親が子どもにプレゼントを贈ります。エクアドルでは12歳までの子どもたちがプレゼントを受け取ります。おもちゃの割引券が配布されるケースもあります。

また、動物園などの子ども向け施設が割引や無料になるのも多いパターンです。タイでは動物園の入園料やバス料金が無料になります。

そして、子どもの日をお祝いしてイベントが開催されることも多いです。トルコでは海外からも子ども達が招待される大規模な子どもの日イベントが開かれるようですよ!

そんな子どもの日は休日になるケースがほとんどで、メキシコやネパール、ナイジェリアなど、子どもの日は学校が休みになる国が多いです。

一方で、モルディブやパキスタンでは学校で開催される子どもの日を祝うイベントのため、すべての子どもたちが学校に行くようですよ。

こんな子どもの日も…!

さらに色々調べると、興味深く面白い子どもの日の習慣がある国も。

ブルガリアでは、子供の安全に配慮する気持ちを表すため、一日中ライトをつけて車を運転することが義務付けられます。子どもの安全確保を想起させるために車のライトに着目するのは面白い視点ですね!

タイでは、政府機関庁舎の見学ツアーが開催されます。注目すべきは首相官邸のツアー。なんと総理大臣の執務室を見学し、椅子に座ることができるみたいですよ!

ドイツでは、その歴史的経緯から、旧西ドイツ領と東ドイツ領とで子どもの日の祝い方が異なります

かつて子どもの日は西ドイツでは9月20日、東ドイツでは6月1日と異なっていました。西ドイツではゲームやプレゼントではなく、子どもの権利を強化するための政治的な活動に重きが置かれる日であったのに対し、東ドイツでは子どもたちが両親からプレゼントを受け取ったり、学校でフィールドトリップなどの活動に従事していました。

このような歴史から、東西ドイツの統一後は西側の9月20日がドイツ全土で公式な子どもの日となりましたが、今でも東ドイツでは多くの人が6月1日に子どもの日を祝うそうです。

まとめ

いかがでしたか?

海外では様々な子どもの日はその歴史や文化によって様々ですが、子どもの健やかな成長を願うのは万国共通。

こうした海外の子どもの日の過ごし方を参考に、今年は少し違った子どもの日を過ごすのも良いかもしれませんね!

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