世界の公式観光サイトが伝える旅の魅力に迫る!エクアドル編

インバウンドの仕事をしたことがある著者がいつも思うのは、「日本人と外国人の好みは必ずしも一致しない」ということ。

日本人がオススメする観光地や観光スポットが、必ずしも外国人に受けるとは限りません。

そこで、海外の各都市が運営する観光情報ウェブサイトでは、どういった観光スポットや内容をPRしているのか、日本人が求めるポイントと同じなのか・違うのかが気になり、調べてみることにしました。

今回は、ガラパゴス諸島で有名な南アメリカのエクアドル。

その観光情報公式ホームページから読み解く、エクアドル一押しの観光の魅力に迫ります!


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エクアドルってどんな国?

まずはエクアドルについてざっとおさらいしておきましょう。

エクアドルの正式名称は「エクアドル共和国(Republic of Ecuador」。

南アメリカの西部に位置し、コロンビアとペルーと国境を接し、西は太平洋に面しています。本土から西に1,000km離れたところにガラパゴス諸島があります。

国名のエクアドルはスペイン語で「赤道」を意味しているとのこと。

面積25.6万平方キロメートルで、日本の本州と九州を合わせたくらいの広さ。

人口1,542万人2013年)で、日本の約8分の1。

首都キトQuito)。

公用語スペイン語宗教カトリック民族先住民と欧州系の混血が7と、南アメリカに多いパターンです。

通貨米ドルが使われています。

主要産業石油輸出やバナナ・カカオ・コーヒーなどの農業

エクアドルに住む日本人は約300人ほどです。

そんなエクアドルの歴史は長く、紀元前1万年前には人類の生存が確認されているとか。スペインの植民地時代の前にはインカ帝国の一部として栄えていました。1822年に大コロンビアとしてスペインから独立、1830年には大コロンビアから分離独立し、1979年に民政移管して今に至ります。

次に、日本人に人気のエクアドルの観光スポットはどこなのか調べてみました。

JTBのエクアドル観光情報ページでは、「クエンカの歴史地区」「ガラパゴス諸島」「キト市街」「サンガイ国立公園」の4つのスポットが紹介されています。

クエンカやキトの歴史的な街並みや遺構、ガラパゴスの自然や生態系などがエクアドルの見どころと考えられているようですね。

以上を押さえた上で、エクアドルの観光ウェブサイトを見ていきますね!


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エクアドルの公式観光情報ホームページ

エクアドルの公式観光情報ホームページは、

エクアドル観光省が運営する

Ecuador Travel」です。

非常に洗練された素敵なデザインで、画像が多用され、とても視覚に訴えてきます。

ページを開くと、まずはエクアドルの魅力を紹介するショートムービー自動再生されます。

ナレーションがスペイン語で、私は何を言っているのか分かりませんでしたが、映像だけで十分引き込まれる内容。

エクアドルの大自然や長い歴史、アクティビティなど実に多様な魅力が詰まった見応え十分の映像となっています。

映像の最後には「エクアドル、あなたの世界の場所(Ecuador, tu lugar en el mundo、筆者直訳)」という言葉が大きく映し出されて終了。

映像はこちら。是非チェックしてみてください!

エクアドルがオススメする4つの魅力

そして映像の下には、エクアドルの魅力の4つの代表的な切り口紹介されています。

内容は、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands太平洋沿岸(Pacific Coastアンデス(Andes」「アマゾン(Amazon」の4つ。

そしてこのコーナーの左端には「一箇所で4つの世界(Four Worlds in One Place)」というフレーズが書かれています。確かにどれも一つで十分な訴求力があるコンテンツばかりですが、それが4つも集まっている、エクアドルはそんな贅沢な観光地ということでしょう。

また、先ほどのJTBのホームページの内容と比較すると、「ガラパゴス諸島」は重なっていますが、それ以外の「太平洋沿岸」「アンデス」「アマゾン」はかぶっていません。

これら3つが、日本人にあまり知られていないエクアドルの旅の魅力ということになると思います。確かに、エクアドルにアマゾンというイメージはなかったかも!

その下には「トップ・アトラクション(Top Attractives)」のコーナーがあります。

アクティビティのページは大きな画像と簡単な紹介文、地図、付近の食事スポット、ダウンロード機能というシンプルな作り。

特にこのダウンロード機能はいいですね!より詳細な解説文やマップなどがあり、あらかじめダウンロードしておけば、現地がオフラインでも携帯などで情報をチェックできるので、とても便利な機能だと思います。

ここでは先ほどの3ジャンルを中心に、面白そうなものをいくつかご紹介しますね。

まずは「プエルト・ロペスでホエール・ウォッチング(Whale Watching in Puerto Lopez」です。

プエルト・ロペスという太平洋沿岸のリゾート地では、定期的に船が出ており、ホエール・ウォッチングを気軽に楽しめます。ホエール・ウォッチングと聞くと自然が豊かなのだという印象を持ちますよね。楽しそう!

そして次は「コトパクシ山(COTOPAXI」。

コトパクシ山は、エクアドルで2番目に高い山で、東アンデスのコルディジェラに位置し、キトから80km、車で約2時間と、アクセスしやすくかつ質の高い設備が整っているため、登山やハイキングにおすすめのスポットのようです。火山の影響でできた大きな石壁や氷河などを楽しむことができます。登山をする方は要チェックですね!

アマゾンのエリアでは「クロカイマンを写真に収める(PHOTOGRAPH A BLACK CAIMAN

」をご紹介。

クロカイマンとは、アリゲーター科に属するワニ。エクアドルを中心とする南アメリカに生息しており、隊長は4メートルを超えることも。革製品によく使用されますが、個体数が激減している希少種となっているようです。

リモンコチャ生物保護区では、カヌーに乗ってアマゾンを下るツアーが出ており、クロカイマンだけでなく雄大な湿原や滝などアマゾンを満喫することができます。これも絶対にやってみたい!

インスタグラムもしっかり対応

アクティビティ紹介のページの下には、いかにもインスタ映えする美しい画像がずらりと並んでいます。こちらはエクアドル観光省のインスタグラムのアカウントで紹介されている画像。やはりインスタグラムは世界的にも今や観光ウェブサイトの鉄板コンテンツの一つですね!

トリップアドバイザーと連携

ウェブページのもう一つの特徴は、トリップアドバイザーのロゴが随所にちりばめられていること。

トリップアドバイザーと連携しており、アクティビティ欄にもトリップアドバイザーの当該ページへのリンクや、星の数などが表示されており、口コミの人気度も見られるようになっています。

自分たちの主観だけでなく、他の人がどう評価しているかを見せることで、説得力が格段に上がるので、非常に大事な視点だと思います。是非参考にしたいポイントですね。

そして、多言語化はスペイン語と英語の2ヶ国語のみ対応。アジアからの客はまだまだ少ないようですよ!

まとめ

いかがでしたか?

南米は日本から距離があるのでなかなか気軽には行けませんが、そんなエクアドルは観光大国だということが分かりました。

皆さんも機会があれば是非足を運んでみてくださいね!

私も南米に行くときは絶対に行きたいと思いました!

こちらもぜひ!→世界の公式観光サイトが伝える旅の魅力に迫る!パナマ編

こちらもぜひ!→世界の公式観光サイトが伝える旅の魅力に迫る!コロンビア編


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