引き続きアゼルバイジャンの観光ウェ「Azerbaijan Travel(アゼルバイジャン・トラベル)」をご紹介していきます!
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鉄板の観光の楽しみ方
この観光サイトがおすすめする鉄板の観光の楽しみ方を私なりに探っていきたいと思います。
「Discover」コーナーの9つのカテゴリーのうち、上の方に配置されているものほどPRしたいものなはずですから、最も上に位置する「アート&文化(Arts & Culture)」「歴史(History)」「グルメ(Gastronomy)」の3つをチェックしてみます。
まずは「アート&文化(Arts & Culture)」。
このページによれば、首都バクーは平日・週末関係なく、いつでも文化的な生活で市民と観光客の両方を魅了する、多くの博物館や人気アーティスト、ヴィンテージの劇場、素晴らしいパフォーマンス、アートギャラリー、霊廟などが充実しており、数え切れない選択肢がある、と紹介されています。
実際、このページの中にはとても多くの美術館や博物館、劇場が紹介されており、特に劇場の多さが目立ちます。なるほど、アゼルバイジャンは「芸術と文化の国」と言えそうですね!
次に「歴史(History)」。
こちらのページでは、アゼルバイジャンのその長い歴史を詳しく紹介しています。ページによれば、アゼルバイジャンは5000年もの長い歴史を持ち(!)、その地理的位置と良好な気候条件がゆえに、古代から様々な国々の関心を集め、アラブ人やロシアなど多くの国々による統治を経てきたこと、一時はインド北部まで領土を拡張したこと、現代のアゼルバイジャンは1991年に樹立されたことなどが紹介されています。
なるほど、アゼルバイジャンの文化の深さは、その昔から多様な国の文化が行き交うゲートウェイ的な位置関係とその長い歴史に由来するのだということが分かりました。
このページの中のスポットの写真を見ると、イスラム様式の異国情緒あふれる建築物や遺跡が多く紹介されています。どれも行ってみたくなるような魅力的なスポットばかりです!
最後は「グルメ(Gastronomy)」。
こちらは、アゼルバイジャン料理の紹介ではなく、代表的なレストランの一覧となっています。
紹介文では、首都バクーはアゼルバイジャン料理のみならず世界中のグルメが何でも味わえる国際都市だということが強調されています。
このように、アゼルバイジャンのは世界的にも最も長い歴史を持つ国の一つであり、その歴史が多様な文化を織り重ねて蓄積してきたことから、鉄板の観光の楽しみ方はその「歴史」と「文化」を探ることであると言えそうですね。
調べれば調べるほど興味が湧いてきて、行ってみたくなる国です!
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興味深い事実
下にスクロールしていくと、「興味深い事実(Interesting Facts…)」というコーナーがあります。
ここには「黒い黄金(Black Gold)」「ノーベル賞(Nobel Prize)」など、アゼルバイジャンを理解するための豆知識が並んでいます。
どれも面白そうなものばかりですが、中でも特に興味深いものをいくつか紹介しますね。
「黒い黄金(Black Gold)(※石油のことを指しています。) 世界で初めて海底油田が掘削されたのはバクーです。1901年までに、世界の石油の半分以上がここで生産されました。」
へ~そうなんだ~
「泥火山(Mud Volcanoes) 世界に存在する800の泥火山のうち約350がアゼルバイジャンにあることを知っていますか? それらのほとんどはゴブスタン地方に位置しており、火山のいくつかは、アゼルバイジャンの自然遺産と天然資源となっています。」
ほうほう。
「雑誌「モッラー・ナスレッディン」(“MollaNasraddin” Magazine) 1906年に創刊された雑誌「モッラー・ナスレッディン」は、当時イスラム世界で唯一の風刺漫画だったことを知っていますか?この雑誌は、社会の未熟さと後進的な生活様式を風刺的に描写し、女性の権利と西洋文明の受容を促すとともに、ロシアのツァールとイランのシャーを嘲笑するという、当時では革命的な内容でした。雑誌の主編集者は、ミルザ・ジャリル(Mirza Jalil)としても知られるアゼルバイジャンの有名な作家ジャリル・マンマググルザデ(Jalil Mammadguluzadeh)です。」
なるほど、そんな雑誌があったんだ~
「東洋初の女性の投票権(Women’s right to vote – for the first time on the East) 1918年5月28日に樹立されたアゼルバイジャン民主共和国(ADR)は、東洋で初めて女性に投票権を与えた国であったことをご存知ですか?1919年7月21日に国会が可決した法律は、20歳に達した共和国のすべての市民に議決権を与えました。当時、多くのヨーロッパ諸国では女性の投票権は認められていなかったため、非常に画期的なものでした。例えば英国では女性の投票権は1928年に与えられ、スペインとポルトガルでは1931年まで認められませんでした。」
え、そうなの!?アゼルバイジャンってすごい先進的な国じゃん!
面白いでしょ?アゼルバイジャンという国に興味が湧いてきますよね!
まとめ
いかがでしたか?
アゼルバイジャンは、近年のオイルマネーによる急激な発展のほうに目が行きがちですが、実は多様な歴史と文化を持つ大変深みのある国だということが分かりました。
潤沢な財政力をバックに観光インフラ等の整備も進むでしょうから、旅の目的地として今後急激に注目を集めそうな予感がしますね!
皆さんもアゼルバイジャン、是非行ってみてください!
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