2月14日のバレンタインデーは、
女性が男性にチョコと一緒に愛を告白できる日。
でもなぜ2月14日?なぜ愛を伝えるの?なぜチョコ?
色々気になったので調べてみると、面白い歴史が分かりました。
それではバレンタインデーの歴史、行ってみましょう!
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バレンタインデーの起源
バレンタインデーのルーツは、古代ローマ帝国で毎年2月15日に豊穣を祝うために行われた祭典「ルペルカリア祭(Lupercalia)」にさかのぼると言われています。
ルペルカリアは、ローマの街の創始者であるロムルス (Romulus) とレムス (Remus)、そして農業の神ファウヌス(Faunus)に捧げられる祭りです。
祭りの日、ローマ帝国の司祭(ルペルキー(Luperci))たちは、まずローマの聖地とされる洞窟に集まります。
この洞窟は、ロムルスとレムスが雌の狼ルパ(Lupa)に世話をされた場所です。
ローマの伝説の彫刻
ルペルキーたちはここで、ヤギを繁殖力の象徴として、犬を浄罪の象徴として犠牲に捧げ、ヤギの皮を剥がして血に浸します。
その後、今度は街に移動して、そのヤギの皮で女性たちと畑とを優しく叩いてまわります。
何ともオドロしい話ではありますが、当時はヤギの皮で叩かれることで、女性はその翌年に子宝に恵まれると信じられていたため、恐ろしいことではなくむしろ喜ばれたと言われています。
古代では、作物の豊穣と女性の不毛・多産とは密接な関係があると信じられていたようですよ。
さて、その後、街の若い女性たちは、自分の名前を書いた紙片を壷の中に入れていきます。
独身の男性たちは、壺の中から一人ずつ紙片を取り出し、選んだ女性とその年のカップルになります。
カップルは結婚につながることも多かったそうです。
…うーん、まだ現在のバレンタイン・デーとはかけ離れていますね。
もう少し時代をくだってみましょう!
(その2に続く)
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